IELTS4.5→7.0 スコアを上げるコツ

もちろん形式になれることも必要だが、大事なのは身につけた英語力を点数アップにつなげること。そのテクニックを覚えてる限り記していきます。

すぐ使える、スピーキングのテクニック (語彙力)

4つの評価基準に基づいたスピーキングのコツ(語彙力編)

IELTSの試験は4要素(語彙力・文法・発音・流暢さ)に基づいて評価されます。今回はそのうち”語彙力”に焦点を当てて、その対策をシェアしたいと思います。

 

語彙力(Lexical Resourse)

使える単語の数を増やす

 これはシンプルにいろんな種類の言葉を使うことです。
例えば、いくつもの質問に対して"I think..."の連発では試験官に貧相なイメージを与えてしまいます。そこで、この他にsupposebelieve/reckon/in my oponion などの表現を使ってみましょう。

  • I  think suppose English is increasingly becoming a universal language.
    (英語は今後ますます世界の共通語になっていくと思います。)
  • In my opinion, poverty is a major cause of crime.
    (僕としては、貧困が犯罪の主な要因だと思います。)
     ※be a major cause of ~;~の主な要因である
 
また自分の発言・意見と一緒に、大抵その理由を話すことになるのですが、ここでも"Because"ばかりを多用してしまうと高得点は狙えません。
理由を話す際の単語として"As / Since / Due to" などをバランスよく使うように心がけましょう。
 
  • My sister was over the moon  because  since she won the first prize in the competition.
    (妹はその大会で優勝したので、大喜びでした。) 
    ※ be over the moon は熟語で"大喜びする"の意味
  • The road was closed due to a flood.
    =The road was closed because of a flood.
    =The road was closed beuase there was a flood.
    (洪水のため、道路は通行止めになっていた。)

言い換えのテクニック

知ってるはずの単語が出てこない、あるいは言いたい内容の英単語が分からないときに " 代わりになる表現ができるか " をみられています。

普段の友人との会話であれば、そんな時、 "あの女優さん誰だっけ?この前の朝ドラの主演だった小柄でショートヘアの。。。"と言って相手とのコミュニケーションを続けますよね。

試験でも、正確な名前や単語は知らなくても代わりになるフレーズで言い換えることで、表現力豊かな印象を与え、むしろ点数アップにつなげることができます。

 

  • 例えば、スポーツの話題で"観客"という単語が出てこなかった場合、

    "Umm...you know... the people, watching the game at the stadium..They have gone mad after the team lost the match"
    (あの。。試合を会場で観ている人たちいるじゃないですか。彼らはチームが試合で負けた後、怒り狂ってましたよ。)            ※因みに"観客"は英語で"spectator(s)"

と、言うことで気まずい沈黙とネガティブな印象を避けることができます。
 
このテクニックは馴れると比較的使いやすい(どんな場面や話題でも使える)うえに、試験官にも認識されやすいのでおススメです。
 
実際の僕の試験では、" 花粉症" が " hay fever " と知っててもわざと忘れたふりをしてこのスキルを使いました。
 
  • I don't like spring since I've got the...the disease..."something fever"...I cannot remember the exact name of it but...it's a kind of an allergy to pollen and causes a runny nose and itchy eyes.
    (僕、春は好きじゃないんです、なぜなら僕はあの病気、、、あの、"なんとか"フィーバー" っていう。。。ちょっと今はその名前が出てこないんですけど、花粉に対するアレルギーで鼻水と目のかゆみを起こす病気をもってるので。)
 
 "I cannot remember the exact name of it but.." ということで、試験官に『今から言い換えの表現をします!』と、より明確なメッセージを送ることができるのと同時に、自分自身もどういう風に表現するかの時間稼ぎにもなるので、さらっと言えるようになるまで、何度も繰り返し口に出して練習してました。

同様に、" I don't know the exact word for this in English but.... "(あの、、英語でこれをなんて言うか知ないんですけど、、)というフレーズを使って始めることもできます。
 
さて、今回は語彙力のカテゴリーでのポイントアップについて書きました。次回は文法(種類と正確性)についてシェアしたいと思います。
 
あんまりまめに更新できないかもしれませんが、なるべく間があかないよう頑張ります。。。

 

初投稿

 

こんにちは

 

このブログではIELTS(アカデミックモジュール)の情報を中心に、英語学習についてのいろいろを書いていこうと思います。

 

僕自身 IELTS を軸にオーストラリアでの資格取得をめざしていて、7か月でscore4.5から目標のscorre7.0を取得しました。

 

 

僕自身はとにかくがむしゃらに勉強して、一日何時間も費やして、何回も模試をやったけれどなかなか点数が伸びない、それでもIELTS 含む願書提出タイムリミットは近づいてくる、、、という辛い時期を経験しました。


数回の受験経験の中でひたすらに問題集を解いたり英会話で外国人としゃべったりしていたけれど、5.5から6.0までの壁を感じていてなかなかスコアが伸びなかったのです。

(当時は語学留学中で相談できる友達もいなかったし、英語での大学の願書提出や学費のやりくり、突然アパートを追い出されたり、現地の生活にも苦労することが多かったのでほんとに大変でした。。。)

 


そこで、気が付いたのは IELTS では独特の採点方式があって、それを一つずつクリアしていく毎にスコアも改善されていくということ

例えば

  • writing task1では "overall" がない場合はscore5.5以下
  • writing task2ではイントロ部分にはっきりとした自分の意見(たいていagreeかdisagree)を入れない限りは5.5以下
  • speaking は普段の英会話おしゃべりだけでは改善されない

 

上記のように、overall の1センテンスの有無でスコアは大きく左右されるし、スピーキングも自分の使い慣れた単語だけを繰り返し話すのではなく、synonym (同義語)を効果的に使うことで語彙力を証明できる。(語彙力  "Lexical Resource" は speaking/writing に共通した4大評価要素の一つ)

 

つまり、きちんとコツを抑えて実際の試験で試験官に評価される形で表現すればすぐに得点アップにつながるのです

 

このブログでは、点数アップにつながる要素を知って、自分の能力を試験官に確実に評価してもうためのスキルを僕が覚えてる限り紹介します。

 

 

※ここに記される内容は飽くまで個人の経験に基づく情報であり、これから IELTS を受験する方々の手助けになればという目的で公開しています。 試験内容や評価基準の詳細は IELTS 公式HP 等で随時ご確認下さい。

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